「どっか行ってよ…寝れないの嫌いなの。」
渋々…っと言った感じで古来龍は離れて行く。
そしてしばらくするとみーちゃんが入って来てHRが始まった。
「はい。舞学のマドンナちゃんの白猫ちゃんなら知ってると思うけど転入生が早速やってきまーす。ま、その子らに手ェ出してみ?課外増えるよ」
みーちゃん丸っきし現役時代のオーラ出しちゃって…皆怯えてるじゃん
「さぁどーぞ。」
刹那から順に皐那、魁斗が入ってきた。
ルックス完璧な皆は騒がれる。
「うちの雪に手ェ出せよ。ボッコボコにするから。」
「猫ちゃん虐めたら怒るけんな!」
「静かにしろ…」
魁斗は正解だけど最初からなんで煽るかな。
「刹那。皐那うるさいから。」
「「ゆっきぃいいいいい」」
うるさいから…
魁斗はと言うと…呆れ顔で私に近づいて来ていた。
「雪…俺こいつらのお守りやだ。」
「アハハハ。お疲れ様もう良いよ。」
私も苦笑いで返し刹那と皐那を黙らせる。
「みーちゃん進めて。」
「はぃよ。」



