私の地元では、
4つ中学があり、進路が決まっていないメンバーは
一つの高校に通う。

イコール

クラスのメンバーはほぼ知っている面子。

他の3校からの新しい友達。

中学の時は2つしかなかった部活も

数が増え選択し放題!

彼氏も出来て、楽しい高校生活♪

何て思っていた。

しかし、高校生活は思い描いていたのとは違った。

私は高校になり、恋どころではなくなったから。


私は友達が好き。

小学校、中学校と友達と呼べる人が

少なかった私にとって

友達は特別。


友達と好きな人が付き合う事選んだなら

別に自分の恋なんてどうでもいい。

友達の幸せは私の幸せ。

そのくらい大切だった。

そう思ってきたのに…

友達から

「まだすきなの?!てか、みゅうみゅうにあげるって言ったしー」

と、仲間総出で笑われた。

衝撃の一言。

それから私は、恋をする自分がいけないんだと言い聞かし

友達の意味がわからなくなり

一人でいることを選び

皆の輪から遠ざかっていった。

夢に見た素敵な高校生活は

私の中から消え

一人の殻にとじこっもった。