もう、別れて8ヶ月も経つのに、 なさけないな。 彼女、かな? あの歌に重ねてた想い人かな。 凛冬の想いは届いたのかな。 付き合ってるのかな、なんて。 考えてしまうなんて。 考えたって、 どうすることもできないのに。 「あぁ、ごめん」 凛冬の声はどこか戸惑っていて、 気になって様子をみると、 なにか別のことを考えてるみたいだった。 「……? あれ?秋季さん?」