海斗「美麗はさ、なんで逃げたの?
てか、昨日からなんか可笑しくない?
嫌なんだけど。でもまあ
もう治ってるからいーけどさ。
なんか不満でもあるわけ?」


私の中で 何かが切れた。


美麗「なんでそんな言い方するのっ?!
いつもそーだった!
私が 海斗 って呼んでも
海斗は 美麗 とは 呼んでくれない
あの遊園地で告白した時からずっと!

しかも、 すき って言葉さえ
言ってくれたことなんてない!
だから昨日、 私も海斗の名前
呼ばなかったし、すき だって
言ってないの!
このことで どれだけ悩んだか
海斗には わからないよね、、、」