「河内!」

由真は、河内を追いかけようとする。

「由真待って」

由真は、振り返る

「お母さん」

「まだ、話は、あるの」

「話ってなに?」

「お母さんと河内のお父さんの事よ」

「でも、河内が…」

「河内の事は、まかせて!」

「え!」

「だから、河内の事は、まかせて!探すから」

「いいの?」

「いいよ 当たり前、由真の恋人なんだから」

由真は、顔が赤くなる