向こうが一体何を考えて歩いているのかは分からない。
偶然という事も考えられるが、もし何か意図しての事だったら……
嫌な想像が脳裏をかすめた。
それでも行くしかない。
どうせここまで追ってきたんだ。
何かしら納得のいく結果は欲しかった。
俺は再び足を前へと運ぶ。
少しの間立ち止っていたにも関わらず、次の角を曲がると、またそいつはタイミング良く先の角に姿を消した。
これはもう何かあるに違いない。
俺は確信を得た。
もしかしたら急に襲われるかも知れない。
そう思わせるほどに不審さは充分だった。
ただ、もし何かあっても、長年スポーツで鍛えてきたこの体だ。
何とかなるだろう、と俺は高を括っていた。
そしていよいよ次が学校までの最期の曲がり角。
俺は意を決して角を曲がったーー
偶然という事も考えられるが、もし何か意図しての事だったら……
嫌な想像が脳裏をかすめた。
それでも行くしかない。
どうせここまで追ってきたんだ。
何かしら納得のいく結果は欲しかった。
俺は再び足を前へと運ぶ。
少しの間立ち止っていたにも関わらず、次の角を曲がると、またそいつはタイミング良く先の角に姿を消した。
これはもう何かあるに違いない。
俺は確信を得た。
もしかしたら急に襲われるかも知れない。
そう思わせるほどに不審さは充分だった。
ただ、もし何かあっても、長年スポーツで鍛えてきたこの体だ。
何とかなるだろう、と俺は高を括っていた。
そしていよいよ次が学校までの最期の曲がり角。
俺は意を決して角を曲がったーー

