【詩】この花をいま、君に捧ぐ


裸足のこころで
無邪気に微笑む君は
あの頃からかわりなく

それに目を細めるたび
僕のこころは
少しずつかわっていった


かわらないことで
近付いているのだろうか
かわることで
遠ざかっているのだろうか

それはわからないけれど


ただ


僕らが僕ららしくあれば
素直な僕らでいられれば

それでいい



それだけは
あの頃のままに

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花言葉『子供らしさ』