君の笑い声に耳を澄ませる くすぐったくなるような ふうわりとしたその声は 純白の羽となり 僕をやさしく包み込む もし 君が哀しみで夜を過ごすなら 僕の腕をかそう 君が泣きつかれて眠るまで その泣き濡れた羽の代わりに 僕の腕をかそう その羽をふたたび再び広げ 美しい微笑みの弧を描くまで ──────────── 花言葉『君ありて幸福』