地味子の正体はNo.1の総長!?II

わかってはいる。ちゃんと頭ではわかっちゃいるんだけど。

只のクラスメートなんだから警戒する必要はない。

けど、すぐ信用したり普通に会話するのはちょっと抵抗があるというか。
不安があるというか。

仕方ないといいますか……。


――カリカリ


私たちに会話なんてものはなく、グラウンドから聞こえてくる声と楽器の音、イケメンくんが書いている音だけ。


岡森「おっし、書き終わった。だしに行こうぜ。」


瑞希「うん。」


プリントを手に持ち、立ち上がったイケメンくんと共に理事長室に向かった。


岡森「そういや、まだ自己紹介も何もしてなかったな。」


確かに。