手術したわき腹の傷も息をするだけで痛む。
瑞希「よいしょっ。」
そう小さく呟いて、寝室へと向かった。
全身鏡の前にたち、ブレザーのボタンを外していく。
瑞希「やっぱり。」
スカート、ワイシャツも脱ぎ、下着姿になった自分を見てまたため息をついた。
制服を着ていたら隠れる、胸、お腹、背中にいくつもの痣が出来ていて。
わき腹の傷は変色し、腫れていた。
やっばいな。病院言ったら絶対親父さんに怒られんじゃん。
もしかしたら痣があるのもバレるかもしれないし。
通院しろって言われたけど、こんな体じゃ行けないや。
ごめんね、親父さん。
――ピーンボーン
するといきなりインターホンがなり。
瑞希「よいしょっ。」
そう小さく呟いて、寝室へと向かった。
全身鏡の前にたち、ブレザーのボタンを外していく。
瑞希「やっぱり。」
スカート、ワイシャツも脱ぎ、下着姿になった自分を見てまたため息をついた。
制服を着ていたら隠れる、胸、お腹、背中にいくつもの痣が出来ていて。
わき腹の傷は変色し、腫れていた。
やっばいな。病院言ったら絶対親父さんに怒られんじゃん。
もしかしたら痣があるのもバレるかもしれないし。
通院しろって言われたけど、こんな体じゃ行けないや。
ごめんね、親父さん。
――ピーンボーン
するといきなりインターホンがなり。

