地味子の正体はNo.1の総長!?II

それ以上聞いてほしくない。

私のそんな思いが克に届いたのか、それ以上は何も聞いてこなかった。

克の優しさに感謝し、私は無意識に入れていた肩の力をフッと抜いた。


良かった…!
疑われてはいるけどバレなかった。


私たちは少し話した後、みんなのもとに戻るため、屋上を出たとき。


克「瑞希。」


瑞希「ん?」


私の後ろを歩く克に呼ばれ、歩きながら振り返ると、克は少しスピードをあげて私に近付いてきた。


克「―――よ。」


瑞希「え…。」


私のことを追い抜かすと同時にある言葉を呟き、私の思考回路もストップさせた。


え?!?え?!?え?!?
何?今何が起こったの?