地味子の正体はNo.1の総長!?II

瑞希「床に置くか片手にまとめるか人に開けてもらう。」


足でノックするのは普通のことなの?


剛史「人に頼むか。良いなそれ!その手があったか。」


人通りが少ないところだと無理だけどね。


克「…アホだろあいつ。」


私たちの会話を聞いていた克がサラッと毒を吐いて。


瑞希「本当にね。」


私もその言葉に賛同した。


「このカップル怖え。」なんて剛史が呟いていたのは気のせい気のせい。


――ガラガラガラっ!


そうこう話しているうちにいつの間にか私たちは倉庫に到着した。