地味子の正体はNo.1の総長!?II

昴「うーん。でもやりたいことも特にないし、ホストで不満はないよ!」


昴は可愛らしい笑顔で言った。


瑞希「そうなんだ。ならいいや。」


私もニコって笑い返した。


なんだ、私みたいな感じか。


――ドンドン


会話が一段落したとき、教室のドアからそんな音が聞こえて。


昴「はーい。どうぞー。」


――ドンドン


瑞希「…?」


入っても良いって許可を出したのに入ってくる気配はなくて、またもやノックの音が教室に響いた。


不審に思った私はゆっくりドアに近付いていくと、心配なのか克もついてきて。