桜龍の奴等


「うじうじしてねーで、さっさと一気にかかってこいよ。」

爽の挑発の言葉に応じて、四方八方からナイフが飛んでくる。

ナイフをよけながら、爽は店の開きっぱなしだったドアを閉めていった。

少しでも、外へと被害を減らすために。

棚に隠れて、1回 手に巻いてあるハンカチをきつく巻き直した。