「…仕方ない」 グラウンドに戻ろう。 そして、もしまだいなかったら同じサッカー部の人に預けよう。 そう思って踵を返した時。 「好きです…!」 近くの影から、そんな声が聞こえた。 やば…っ!告白現場 !? これ、聞いたらダメだよね…?