ルームシェアゲーム


「優空さんおかえ…」

「優空おそい」

「優……え?」

新たに男三人が出てきた。

そして、その中でも一番小さい人が

「優空さん…その人だれ。」

私を指さして言う。
お客様がそんなに珍しいのかな。

「迷子になってたから連れてきた
行く場所ないんだってさ!」

「へぇ~」

背の高い男の人は興味がないのか
持っていた本に目を移す

そして、一番若そうな男の人は
じーっと私をみる。

なんなの…ここの家…。