「ですね、陽向も馬鹿ですよ。 陽翔を怒らせるなんて。 どうなるか分かってるでしょうに。」 …凪兎先輩⁇ 「どうなるか、ってどうなるんですか⁇」 私は、相変わらずドアの前に突っ立ったまま、凪兎先輩に聞いた。 凪兎先輩は、 「少なくとも、骨にヒビくらいはいくと思います。」 骨にヒビ⁇