パラソルの所まで行ってみると、もう海に入ってきたのか 琥珀と凪兎が濡れたままで此方に来た。 「陽翔、パーカーは忘れたんですか⁇」 凪兎がボールをふらませながらそう聞いてきた。 「梨那が忘れてきたんだよ。 だから、貸した。 なぁ、凪兎の借りていいか⁇」 「いいですよ。 そのカバンの中にいくつかありますので、好きなのを着てください。」