「一応伝えておくと、俺は優愛の付き合ってから今まで、一回も優愛以外の女を抱いたことはないからな?」


「え…?」


「それから、机の上にあったエロ本は友達に『やばい、嫁に見つかる危険がっっ!!それまで預かっといてくれ!好きなだけ使っていーゾ☆』なんて言い出すものだから、とりあえずシバいておいた。まぁ、預かってはやったけど…

エロ本が開いてあったのはただの興味だ。
でも、やっぱり優愛以外じゃ勃つのも勃たないらしいな。」





「え…そ、それっ…て…」



「優愛以外じゃヤル気も起きねー。」




「じ、じゃあ、なんで、私を求めてくれなかったの…?」


「正直に言うと、優愛のナカは、ヤバイくらい、いれた瞬間にイケる位、気持ちイイ。
いつまでヤっても止められないくらい。

優愛が与えられる快感に怖くなってもうやめてほしい…と、泣いて縋ったって絶対にやめてあげられない自信がある。

それどころか、もっと気持ちよくなってもらって、もっと怖がらせて、もっともっと泣いてほしい。
もう、無理です、ごめんなさい、許して…っていってほしい。


な…?
そんなのまだ無理だろ?怖いだろ?
ヤってる最中ならまだしも、終わったあとに、優愛に嫌い、もう近寄らないで、離婚しよう…なんて言われたら?
俺は優愛なしでどう生きればいいのか分かんない。

もう、優愛なしじゃ生きていけないよ。

だからこそ、怖くて、抱けなかった…」