艶麗な夜華

真顔の恭也と明らかに目つきが悪いヤス。



「なにしに来たタクミ」



恭也の低く静かな声に緊張が走る。



「驚いたなぁ。まさか此処でヒカリさんに会うとはね。


聞きましたよ結婚の事。


おめでとうございます」



「ありがとうタクミ。今日はその事を報告しに此処に来たの!


まさかタクミにまでお祝いの言葉を貰えるなんて!」



タクミさんはヒカリさんの隣に座ると恭也に言う。



「ウイスキーをロックで。


チェイサーはいらないです」



恭也はなにも言わずお酒を作るとタクミさんに出す。



そしてタクミさんはそれを一口飲むと、


とんでもない事を話し始めた。