艶麗な夜華

なにを言って辞めるかはもう決まっていた。



「では、店での決まり事を今からお話します。


まず、当然の事ですが無断欠勤は認めません。


次の日から此処に来なくて結構です。


次に、お客さんと男女の中になった場合、


お店を辞めてもらいます。


真剣な交際だとしても同じ事です。


あと、少しも気を抜かずきちんと髪の毛をセットし、


綺麗な靴を履き、


清潔感のあるネールをしてお店に出てきてください。


場合によっては、お店に来た時点でそれがなされていないと判断すれば、


そのまま帰ってもらう場合もあります。


その他にもいろいろありますが、


それは徐々にお伝えします」



なんだかすでに息が詰まっているあたし。



「はい!わかりました!」



でも、とにかくやるしかないんだ。



早く、ママに認めてもらえるようなホステスになりたい。