艶麗な夜華

「こっちにも客席があるんだ」



入って左側を指差す恭也。


スタスタと歩き出すその後ろをついて行くとそこは、


全ての席が個室のようになっているプライベートな空間。



「はぁ……なんか凄過ぎてため息が出る…。


ねぇ恭也?これって全部このまま使うの?」



「全部変える」



「えっ、テーブルや椅子も?


っていうか、あの特大シャンデリアも?」



さっきの場所に戻ると、


恭也はボックス席に座り、


シャンデリアを見上げた。



「これ、400万はするぞ」



「えっ!!車買えるじゃん!!」