艶麗な夜華

恭也から鍵を受け取り中に入る。



「あっ!2階の何処?」



「店の前にまだ看板が残っているからすぐにわかる」



「そう。じゃあ行ってきま~す」



とりあえず恭也の役に立てたって事でよしとした。



2階に上がると、一番奥に"ブレイブ"の看板。



なぜかあたしまで人に見られる事を警戒しながら中に入る。



するとそこは真っ暗。



うわっ!怖い!早く恭也!



ガチャッ



「キャッ!」



「なんだよお前!」



恭也はすぐに電気を付ける。



「ビックリした~。


こんなにすぐ来ると思わなかったから」



「ビルの前で突っ立ってたら逆に目立つだろ?」