艶麗な夜華

そんな事を話しているとヤスの電話が鳴る。



「あっ、メールだ。


ちょっと恭也さんすみません」



「あぁ」



「あっ!翔からだ!」



「えっ」



ヤスはメールの内容を口に出して読む。



「翼さんの情報ゲット。おぉ!


ん~と、翼さんは黒ばかり着ているけど、


本当は赤が好き。


翼さんは休みの日には家で映画鑑賞や読書をするらしい。


ちなみに愛読書は……って!!アイツはバカか!!


どうでもいい情報メールしてきてんじゃねぇ!!」



あぁ……だって翔だもん……



恭也は呆れ顔でヤスを見る。



「おいヤス、そいつ大丈夫か?」



「あっ、はい。ちょっと天然なだけで、


少し気合入れてやれば、もっとまともな情報を掴んでくるとは……


思うんですけど……」



自信なさげに話すヤス。



無理もない。