艶麗な夜華

「ボックスに集まってくれ」



「「「はい……」」」



なんとも言えない緊張感の中、


恭也が最初に声を掛けたのはヤス。



「なぁヤス」



うつむいていたヤスが、


気まずそうに返事をすると顔を上げ恭也の目を見る。



「はい……」



「悪かった」



えっ…



キンとあたしが2人に注目する中、


ヤスが動揺した様子で話し始めるけど、


それを恭也がさえぎった。



「あの、きょ、恭也さん、俺……」



「戻って来てくれないか?」



恭也……



「すみませんでした!!


俺、恭也さんにとんでもない事を言ってしまって……


恭也さんに謝りに行こうと思ったんですが、


ブレイブの代表が……あんな事になってしまって……」



涙を目に浮かべるヤス。



やっぱり恭也の傍を離れるなんて嫌だったんだ。