艶麗な夜華

素直に出たそんな言葉。


いつだってあたしに対する恭也の言葉は、

冷たくキツイものだった。


でも今の恭也は違う。


優しい声と、穏やかな口調。


百合花さんにもそうだった。

だけど、それともまた違って今の恭也は、

凄く自然で。


だからもっと、この時間を長く過ごしたい……なんて思ってしまったあたしは……

忘れてたんだ……

自分が恭也になにかを求める立場じゃないって事。