艶麗な夜華

ヤスのおかげでまた来る事ができるようになった恭也の店。


鍵を差し込むとドアを開く。


誰もいない真っ暗な店内の照明をつけると、


あっ…


カウンターの上のグラスは、


前ほどたくさんではない。


思いのほか早く片付けが終わり、


カウンターの上を拭いていると恭也が出勤してきた。



「お、おはよう」


なんだか急に緊張してしまうのは、


離れていた時間のせい?