「わかった」
本当、相変わらず忠実な翔はすぐに言う事を聞く。
「はぁ……。
いくら?全部でいくら滞納してるの?」
「ん~と……家賃2ヶ月分で10万でしょ。
それに光熱費が4万くらい?
あっでも、入院してて電気もガスも水道も使ってないからもっと安いかな?
もしかして沙希ちゃんが払ってくれるとか?」
なんであたしが!!
そう思ったけど……
「働いたら必ず返してよね!」
どうしても放っておけなかった。
「ありがとう沙希!
俺、ちゃんと働いて必ず沙希にお金返すから!」
嘘はつかない翔。
なにかが、どこかが大きく間違っているけれど、
決して悪い人ではない。
バカで頼りないけど、
素直で優しいのは確か。
だからあたしは、翔を見放す事ができないのかもしれない。
本当、相変わらず忠実な翔はすぐに言う事を聞く。
「はぁ……。
いくら?全部でいくら滞納してるの?」
「ん~と……家賃2ヶ月分で10万でしょ。
それに光熱費が4万くらい?
あっでも、入院してて電気もガスも水道も使ってないからもっと安いかな?
もしかして沙希ちゃんが払ってくれるとか?」
なんであたしが!!
そう思ったけど……
「働いたら必ず返してよね!」
どうしても放っておけなかった。
「ありがとう沙希!
俺、ちゃんと働いて必ず沙希にお金返すから!」
嘘はつかない翔。
なにかが、どこかが大きく間違っているけれど、
決して悪い人ではない。
バカで頼りないけど、
素直で優しいのは確か。
だからあたしは、翔を見放す事ができないのかもしれない。

