艶麗な夜華

「まだ熱いなぁ」



恭也の仕事の事が気になりつつ、


額に触れる手に緊張が走る。



「……あっ、あの、仕事は?!」


「もう1時になるよ」


「ずっと……此処にいたの?」


「あぁ。お前が仕事に行けない事は、


7時過ぎに店に連絡しておいたから心配するな」



いつもと違う優しい恭也に戸惑いながら、


あたしは重大な事を思い出した。


「っていうか同級生は?!


1年に一回しか会えないんでしょ?!」