艶麗な夜華

毎日店に出勤するようになって5日が経ち、


ますます加速する女の子達のあたしへの直接的な悪口。



そんな中、おととい新しい女の子が入ってきたけれど、


なにを吹き込まれたのかすでに彼女はあたしを無視。



お店が終わりスタッフルームで着替えをしていると、


スズカさんがみんなに話す。


「そういえばお土産があったんだ!」



この前旅行に行くとみんなに話していたスズカさん。


大きめのバッグからなにかを取り出すと女の子達に配り始める。



もちろんそれがあたしに配られる事はない。



スズカさんは、まるで見えていないかのようにあたしの目の前を通り過ぎる。



「はい、クミちゃん!」



「ありがとうございます!」