艶麗な夜華

それからのあたしは、


まるでなにかが上手く外れたかのように、


自分でも驚くほど劇的に変わった。



休みの日はネットカフェでお客さんの会社の事や、


今度旅行で行くと言っていた国の情報、


それにスポーツや政治の事を勉強した。



知識を得る事で広がる会話は相手を飽きさせず、


気がつけば指名回数や同伴がどんどん増えていたあたし。



努力が結果となってついてくる事が嬉しくて、


今まで以上にクタクタになりながらも毎日が充実していた。



でも……それも長くは続かなかった。