艶麗な夜華

車に乗ると、


愛華は煙草に火をつける。



「珍しいね、煙草吸うの」



「一日に2、3本しか吸わないからね。


あっ煙草の匂い平気?」



「うん大丈夫」



「ねぇ沙希?」



「ん?」



「もう少し……つき合わせてもいい?」



「うん」



すると愛華の電話が鳴る。



「ちょっとごめん」



「いいよ」



「あぁ、お客さんからだ……」



「愛華が店にいないからじゃない?」



「たぶん……でも今日はサボり~」