艶麗な夜華

ご飯を食べ終え店を出ると、


お礼を言ってタクシー乗り場へと向かう。



すると佐藤さんがあたしを呼び止めた。



「沙希ちゃん!」



「はい?」



急に腕を掴んできた佐藤さんのその表情は真剣というか、


なんだか怖くて、


今までに感じた事のない雰囲気に警戒した。




「あのさ、沙希ちゃん」



「はい?」



「これからホテル行かない?」



「えっ?」