艶麗な夜華

恭也の店と違ってウチは静かで、


ほぼ毎日来てくれる田中さんの大きな声が店に響き渡る中、


なかなか他のお客さんが来ない。



「今日は静かだね」



「連休明けだし」



「そっか」



女の子達がそんな会話をする中、


カンナさんのお客さんが店に来る。



「さすがカンナさん」



あたしの隣に座るミズキさんが小声で話す。



「ん?」



「暇だからお客さんに営業の電話入れたんだよ」



それからも、カンナさんのお客さんが次々と来た。