艶麗な夜華

恭也は厨房へと行くと仕事の説明は始めた。



「いいか、こっちがグラスを洗うスポンジで、


これが食器、そしてこれが灰皿だ。


絶対に間違えるなよ」



「うん」



「それと、グラスを拭くタオルはこれで、


灰皿を拭くのはこっち」


「はい」


「グラスは水滴一つなくなるまで拭け」



「はい」



「あと…」



恭也の丁寧な説明が続き、


意外とやる事が多い事にガッカリする。



「トイレ掃除はこれを使って…」



「え~トイレ掃除もするの?」



「なんか文句あるか?」



「ないです……」