艶麗な夜華

愛華はあたしに飲み物を出すと隣に座る。



「どう?仕事は慣れた?」



「ん~全然……。


あたしには向いてないみたい……」



「そうか。でも、そんな事言ったら俺だってこの仕事向いてないよ」



「嘘だよそんなの!」



「本当!」



あたしの頭に手を乗せる愛華。



「だって愛華はみんなと上手に会話できるもん!


あたしなんて、まるでお地蔵さんだよ」



「アハハハッそれはまずいね」



「だよね……でも、なに話していいかわからないし、


どんな会話が盛り上がるのかがわからないし……」



あたしの話に、


愛華が真剣に答えてくれる。