艶麗な夜華

まったく成長しないまま1週間が経ち、


店に行く事がプレッシャーとなっていたこの頃。




「おはようございます…」



「おはよう」



女の子達に挨拶をし、


水色のドレスに着替える。




憂鬱な気持ちのまま店に出ると、


ボックスから聞き覚えのある声。



「ったく、とんでもねぇ女だな」



その声にボックスの方へと目を向けると、


そこにはママと……土岐恭也の姿。




なんで!!



そして彼と目が合う。



「おっどろいた。


お前此処で働いてたのか?」



彼の言葉にママがあたしの方を見る。



「あれ?恭也君と沙希ちゃん知り合いだったの?」



「あぁ…はい……」



「そう、じゃあ沙希ちゃんも此処に座って!」



「は、はい……」