遥に謝らなくちゃ…


そうは思っても足が竦んで遥の元へ行けなかった。


正直、さっきの遥はすごく怖かった。


あんなに怒った遥見たことない。


「もう仲直り…できないよね」


私はトボトボと家へと帰った。


そしてそれから数日、遥から補習のメールはパタリと止んだ。


今までほぼ毎日メールが来てたから少しだけ寂しく感じた。


「もう、本当に終わりなのかな」


そんなことを思っていた。