元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】

「だからこれは」


有馬遥は丁寧にそしてわかりやすく教えてくれた。


正直、他の先生なんかより教え方は上手だと思う。


おかげで私は難なく問題を解けるようになった。


「あ、あんた意外におしえ方上手いじゃん」


「馬鹿。当たり前だろ。あと、俺の名前は有馬遥だ。あんたじゃない」


「はいはい、分かりましたよーだ。遥!」


「いきなり呼び捨てかよ」


と、嫌そうに私を見た。


「ふふふっいいじゃん別に♪」


何だか面白くて笑みを零した。