元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】

「な、なんであんたが…」


「知るか。俺だって先生に頼まれたからやるだけで生徒がお前だなんて聞いてたら絶対やらねーよ」


そう言ってあっかんべーをしてきた。


「むっ!私だってあんたに教えられるの嫌よ!」


「ふ~ん…」


そう言うと有馬遥は無言で私へと近づいてきた。


反射的に後ろへ下がっていくと壁が背中に当たった。


「な、なによ」


すると有馬遥は私を見下ろすように言った。


「あんたに拒否権ねーから」