元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】

「馬鹿、心配かけんな」


その言葉に私は胸がドキッとした。


そして顔が赤くなってしまった。


「ご、ごめんなさい……」


「……ったくほんとだよ。黙って俺のそばにいればいいのに…」


最後の方が小さい声で聞き取れなかった。


「え?今なんて」


すると遥は私の頬を抓った。


「痛いって遥~!!」


「お前…俺の鳩尾にパンチしたの忘れてねーだろーな?あぁ?」


遥は急にどす黒いオーラを発していた。


「そ、そんなことあったっけ?」


やばい、コロサレル。


私は本能で生命の危機を予知していた。