元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】

すると男は電話越しにわざとらしくため息をついた。


「お前にチャンスをやるよ。俺たちの仲間になれ」


「は?何言ってるの?あんたらみたいな下衆野郎の仲間になるわけないでしょ。それに私はもう喧嘩はやめたんだから」


「ふ~ん。だったら俺らももうちょっと頑張っちゃうかな~♪」


「どういうことよ?!」


「お前が俺らの仲間にならねーって言うんだったらまた誰か襲っちゃおっかな♪」


それを聞いた瞬間、全身の血の気が引いた。


「そんなことしたら…許さない」


「それじゃいい返事待ってるよ♪悪夢を再び」


最後にそう言うと電話は切れた。