元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】

- 遥side -


夏休みも残り一週間となった頃、いつもの如く馬鹿がうちに勉強をしに来ていた。


「分かんないよ~遥~教えて~」


「自分でやれ」


そう言うとブーブーと口を膨らませた。


クスッ…餓鬼かよ。


そんな面白い態度を見るのも日課となっていた。


「ねえ、私欠点取らないかな~?」


「さあな」


「ちょ!退学になったら遥のせいだからね!」


「馬鹿。なんで俺だよ」