ある日の朝…

私は、ポストを見た。すると、一通の手紙が、母宛に届いていた。

こんなのは、初めて。誰だろう。 そう思いながらも、家に入った。

「お母さん、これ届いてたよ。」

「何?誰から?」

「さぁー?友達じゃないの?」

「まぁいいわ。」
そう言うと母は、手紙を読み始めた。

その後、、、私は気になり母が二度寝してる間に読んだ。

その手紙は、友人からのようだ。

小林さんへ
夫が亡くなり大変でしょう?
これから、どうするの?
私は、あなたの力になりたいの。
今度合わない?相談とか乗るよ。
いつでも電話してね。
090-###-###
奈津子より


という内容だった。

「奈津子さん?誰だ?古い友達かな?」と、ブツブツつぶやいていた。

「なぎさ〜」
「はい。」
「テレビつけてくんない?」
「わかった。」

母は、少しは、元気を取り戻りてきた様子だった。