自分がガブガブ飲んでベロンベロンに酔っている。 「りぃくせぇんぱいってぇ〜かのじょぉいるんでしゅか〜?」 俺の腕に胸を当てながら上目遣いで来た。 気持ち悪い。 「そういうの、あなたに言う必要がありますか?」 そう冷たく言っても、 「もぉ〜いないならそう言ってくれればいいじゃないでしゅかぁ〜」 なんだかんだでお開きの雰囲気になると秘書課の課長が、 「悪い。坂井君。この子坂井君と方向一緒だし一人じゃ帰れないと思うから送ってやってくれ。」 まじかよ…。