恋愛なんてもうしないっ!

「きゃー! 蓮くーん!」

「やっぱ、かっこいーよねっ!」

(蓮くん、すっごい人気!
さすがだなぁ・・・・・で、どこだろう?)

すると、ぽんと肩を叩かれた。

「先輩っ!おはようございます!」

「あ、えっと、蓮くん、昨日は・・・・・」

「あ! ここじゃあ、話しにくいですよね?
場所移動しましょう!」

「でも、蓮くん、女の子達はいいの?」

と聞くと、蓮くんは少し膨れて、

「だーかーら!僕が好きなのは遥香先輩ですっ!」

そう言ってにこっと笑った。

どきっ。

(いやいや、だからなんで、どきって?
相手は年下だよ!)

「先輩? 行きましょう?」

「あ、ごめんごめん!」

私達は、図書室に向かった。