恋愛なんてもうしないっ!

「まあ、これを使うとするか。」

そう言い、勝手に私のアドレスを

自分の携帯電話に送信した赤城くんは、

私の手首を解放し、

「また遊ぼうな。」

そう言って、私をお母さんに

見つからないように玄関まで連れて行った。

私はまだ震える手を抑えて、なんとか靴を履き、

逃げるように赤城くんの家を出た。