恋愛なんてもうしないっ!

赤城くんは優しく微笑む。

(前の赤城くんだ・・・・・
きっと心を入れ替えたんだよね?
今思えばちゃんとした別れ話も
していなかったし。)

そのような罪悪感もあり、

私は赤城くんと話をすることにした。

二人で赤城くんの家に行くと、

赤城くんはお茶をいれてくれた。

「で、あの、話って・・・・・?」

私が聞くと、赤城くんは、

「あのな。もう一度付き合ってほしい。」

と言った。