恋愛なんてもうしないっ!

すると、晴人は私を抱きしめ、

「よかった・・・・・」

と呟いた。

(なんだか、晴人いい香りがする!)

私は思わず、

「晴人って、なんだかお兄ちゃんみたい!」

と言った。

すると晴人は、少しだけさみしそうに、

「お兄ちゃん・・・・・か・・・・・」

とぼそっと言った。

(私、何か変なこと言ったかな?)

そう思ったが、晴人はすぐにまた微笑み、

「じゃあ、帰るな。」

と言って立ち去った。