恋愛なんてもうしないっ!

「晴人・・・・・」

「いきなり来てごめんな。
遥香の家、咲に教えてもらったんだ。」

「あ、そうだったの・・・・・」

(どうしよう。 すごく気まずい・・・・・)

すると晴人が話し出した。

「昨日はごめん。
俺、動揺しちゃってて・・・・・
遥香を傷つけるつもりはなかった。
本当にごめん。」

と言って、頭を下げた。

「大丈夫だよ。
ただ、私も自分の気持ちがわかってなくて・・・・・
ごめんなさい。」

すると晴人は顔を上げて微笑み、

「じゃあ、俺嫌われたわけではないってこと?」

と聞いてきた。

私は、

「晴人を嫌うわけないじゃん。
晴人はいつも私のことを気遣ってくれた。
昨日だって私のことを心配してくれたんでしょ?」

と笑顔で言った。

(晴人は大切な大切な友達だもん。
嫌うわけない。)